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第一次世界大戦勃発や名の知れた帝国劇場開場などの1910年代のファッションは、セーラー型男女子供服流行やジャズスーツの登場、青年団服なども流行した。
他にも、ワニ革バッグや腕時計なども普及し、流行した。
この時代の有名映画は、八犬伝、カチューシャ、金色夜叉、柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)などの作品があった。
流行った歌は、春が来た、虫のこえ、カチューシャの唄、故郷、紅葉などがある。
時代は20年代へと移り、原敬首相暗殺事件が起きたり、世界大恐慌が起こったこの年代では、洋裁の家庭普及などあり、洋服やジャケットの着用者が増加したり、英国風のモダンボーイなども出現。日傘や断髪、オールバックなども流行していた。
当時の歌は、赤蜻蛉(あかとんぼ)、十五夜お月さん、赤い靴、てるてる坊主、兎のダンス、ゆうやけこやけ、あめふりなど現代の人にも馴染みのある曲が多い。
映画では、修善寺物語、大学は出たけれど、肉体の美などが有名となった。
発展し始めた30年代、羽田に東京国際飛行場開場した年代のファッションは、衣生活恐慌期へ入る以前は、パーマの普及やエナメルレザーのハンドバッグ流行、開襟シャツ流行したり、女性にマフラー流行という時期もあった。
映画では、題名は流行語になった「何が彼女をさうさせたか」や「いいのね、誓って」、邦画で初めての入浴シーンが撮られた「人妻椿」や「愛染かつら」などがある。
歌では「いいのね、誓って」の主題歌「ザッツOK」や、こいのぼり、チューリップ、かもめの水兵さん、東京音頭などが流行った。
太平洋戦争勃発など変化の40年代では、衣服更生時代に入るも戦争時はもんぺなどが大半を占める。も、戦争後はミリタリー流行やサングラススタイルが流行する。アカリカ文化に影響を受ける時代でもあった。
この時代の頃から、黒澤明監督の作品が作られる。「姿三四郎」、「素晴らしき日曜日」、「酔いどれ天使」などがある。他にも、戦後初のニュース映画「聖断を拝す、東久邇宮内閣成立」や「元禄忠臣蔵」などがある。
歌では、12月9日からNHKラジオ「幼児の時間」で発表されたが、日米開戦のため10日の放送分で中止となった「たきび」やうれしいひな祭、リンゴの唄、みかんの花咲く丘などがある。
時代はさらに進み、50年代。プリーツスカートが流行したり、「ローマの休日」で人気になったヘップバーンのスタイルが流行、太陽族なども登場しはじめた。
映画では、なんでもない日常生活の中に戦争の影を描いた「東京物語」や羅生門、源氏物語、愛妻物語、ゴジラ、七人の侍、太陽の季節などの有名な作品が多く作られていた。
歌は、メダカの学校やラジオ体操の歌や、美空ひばりさんの「東京キッド」「越後獅子の唄」「お祭マンボ」など多くの作品が民衆へと広がっていった。
60年代のファッションでは、今に比べるとまだまだ種類は少ないが、さまざまな洋服の種類が登場する。東武百貨店・小田急百貨店開店などもあってか、民衆のファッションの意識が徐々に上がり始め、さらには変わったブームも起こりだした。
歌や映画も質を上げ、見上げてごらん夜の星を、哀愁波止場、明日があるさ、兄弟仁義など現代でリメイクされて継がれる曲などもこの年代からが多い。
映画では、黒澤明監督の作品を主に、用心棒、赤ひげ、砂の女、大学の若大将、天国と地獄などがあった。